日々のこと

2021/02/16

「日本の美術展」無事終了いたしました

日本の美術展.JPG

2月11日~15日、上野の森美術館にて行われていた「第26回 日本の美術 全国選抜作家展」無事終了いたしました。

Chi・Chiにとってはじめての美術館出展、暖かく見守ってくださり、ありがとうございます。

特に、こんな状況下でおいでくださり、実際に作品をご覧くださったかたには、ほんとうに感謝の言葉もございません。

ほんとうに…。ありがとうございましたm(_ _)m

 

―― ※ ※ ※ ――

日曜日には、わたしも様子を見に伺ったのでした。

あまり長居はせず、主催のかたにご挨拶し、作品をひと通り見て回っただけでしたが…。

美術館の台座の上に鎮座ましましていると、自分の作品ながらいくぶん立派になったように感じますね。感無量です。

他の作家さんがたのお作品も、拝見させていただきました。

美術展に出展、ということなので、わたしはずっと自分が場違いなのではないかな、と心配していたのですが、杞憂だったようで、羊毛フェルトや文化刺しゅう、手芸の作品も多数出品されていました。「野の花立体切り紙」のやまもとえみこ先生、「小鳥図鑑」の宇都宮みわ先生も出品されていて、感激でした(* ゚∀゚)

しかし、やはり自分の持っていないものは良く見えるようで…。

特に風景画など、美術の学校で学ばれたのかしら、というような、たしかな技量に裏打ちされた作品を見ると、溜め息が出てしまうのでした。

 

春が来たような暖かい、良く晴れた日だったので、上野公園はたいへん賑わっていました。

あちこちで野の花も咲きはじめ、おにたびらこ、ほとけのざ、おおいぬのふぐりなど「春の訪れ」で作った草花もちらほら咲いていました(*^ ^*)

あまり出歩かないほうがいいかとも思ったのですが、せっかくなので、足を伸ばして小石川の植物園にも行ってきました。

植物園というのは不思議なところですね。

ふだん見る、公園や街路樹の木は管理され、整備されるのであまり古くならないうちに伐採されてしまうのですが…。観察でもあるので、樹齢何十年にもなるような古木が街中だというのにたくさんあって、森のようなのです。

お天気が良かったせいでけっこう人もたくさんいたのに、木々が吸い取ってしまうのかどこかしんとしていて…。

もう少し暖かくなってからのほうがいろんな花が咲いていたかもしれませんが、行ってよかったと思いました。

 

いろいろと考えさせられた一日でした。

また次の作品に活かすことができれば…と思います。