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2019/08/09
8月10日夜9時、minneにて草木染め糸とひまわりブローチを販売いたします
明日8月10日の夜9時より、minneにて草木染め糸とひまわりのブローチを販売いたします。
草木染め糸は1巻き10m、9色をセットでの販売となります。
ひまわりのブローチは濃い黄いろとレモンイエローの2種類です。
ただいま展示中となっております。
よろしければ、ご覧になってくださいませm(_ _)m
2019/08/09
草木染め糸の使いかた
Twitterやminneの作品ページで、草木染め糸の使いかた例をいくつか掲載しているのですが、作りかたにつきまして、ここでごくごく簡単にご紹介させていただきます。
図などがないので、説明のみとなってしまいますが(^ ^;)
まず、1巻き10mをぜんぶ使って編むと、このくらいの大きさになります。(これは同じ長さの染めていないフラックスCで編んでいます。)
レース針の0号で、長編み20目×8段、7cm四方くらいです。細編みで編むともう少し小さくなると思いますが…。
円に編んでも、直径7cmくらいになります。
「少しずつ色とりどり」を活かして、少しの糸で編めるアクセサリーなどがおすすめです。
レース針は4号で、しっかり硬めに編みます。
・お花のピアス
わを作り、くさり編みを5目編み、モチーフつなぎの要領でピアス金具を編み付けます。くさりをもう5目編み、わに引き抜き編みします。
くさり10目・引き抜き編みを9回編み、わを引きしめて糸端を始末します。
アイロン用スプレー糊を付け、ぎゅっとひねって形を整えます。
・みずたまのピアス
丸を編みます。わに細編み5目編み入れ、5目増して2段め、増減なしで3段めを編みます。6mm円盤ピアス金具にかぶせ、糸端を目に通してしぼります。
円を編みます。わに6目編み入れ、6目ずつ増しながら4段編みます。糸端を始末し、端にボンドを付けてピアス金具を通し、丸と重ねます。
・泡のブレスレット
くさり編み目のわに細編みを編み入れて、輪を作ります。大(くさり15目・細編み17目)、中(くさり12目・細編み15目)、小(くさり10目・細編み12目)の3種類をランダムに編みつなぎます。(モチーフつなぎでも、糸端で縫い合わせるのでも。)
中の輪から始めて、適度な長さのブレスレットにします。
ボタン代わりの丸を作ります。わに5目編み入れ、5目増して2段め、増減なしで3段めを編みます。綿を詰め、目に糸端を通してしぼり、ブレスレットの端に縫い付けます。中の輪がボタンホール代わりになります。
他の糸で地を編み、編み込み模様に使えば少し大きめの作品も作れます。カラフルな彩りが映えます(*^ ^*)
地の糸は、同じ素材・太さのハマナカフラックスクロッシェの白。レース針0号で編んでいます。
・みずたまもようのコースター
わに6目編み入れ、6目ずつ増しながら12段編みます。
13段め、色を変えて、前段をすくって長編み3目の玉編み(未完成の長編みを3目編み、いちどに引き抜く)を編みます。地の糸で7目細編み、玉編みのところで1目増し、9もよう編みます。(ほんとうは8もようのつもりでしたが、間違えたのです(^ ^;))
増減なしで2段編み、糸端を始末し、アイロン用スプレー糊をかけて形を整えます。
・透かしもようのコースター
わに6目編み入れ、6目ずつ増しながら12段編みます。
13段め、色を変え、引き抜き編みで増減なしで編みます。14段め、くさり2目で立ち上がり、引き抜き編みの奥半目を拾って、中長編み・くさり1目で透かしもようを編みます。(少しゆるめに編みます。)
15段め、地の糸で、前段の奥半目を拾って8目増しながら細編みします。増減なしで16段めを編み、糸端を始末し、アイロン用スプレー糊をかけて形を整えます。
編みもの以外にもいろいろな使いかたができます。
小さなぽんぽんやタッセルを作り、写真立てや本棚のデコレーションに。
・ぽんぽんガーランド
厚紙で幅3cmのカードを作り、30回巻いて中心を結び、ぽんぽんを作ります。(綿麻の糸なので弾力が少なく、硬いですが、しっかりきつく結びます。)
目の細かい櫛や針先で糸をほぐし、切りそろえて直径2cmのぽんぽんにします。いくつか作って麻糸に通し、ガーランドにします。
余った糸はラッピングなどに。
少しの糸でも、何色かまとめて、色合わせが楽しい飾り結びにします。
結んでわにした糸でちょうちょ結びを作れば、お花のように見えます。2重にするとさらにはなやかに。
刺繍や刺し子にも。麻糸なので少し毛羽立ちやすいですが、素朴な質感が素敵です。
簡単なステッチで植物もようを刺し、くるみボタンに仕立てます。かばんや帽子のワンポイントに、ゴムを付けてヘアゴムに。
わたしはあまり得意でないのですが、マクラメやアジアンノットなどの紐結びの技法を使っても、素敵な作品ができあがりそうです(*^ ^*)
最後に注意点を。
草木染めの扱いにつきましては、他のページ・minneの作品ページにも載せておりますが、酸がログウッドに与える影響についてここで詳しく説明させていただきます。
なるべく日光に強く発色の良い染材を使用しておりますので、直射日光・水濡れに注意と申しましてもそこまで大きな影響はなく、多少洗うくらいは大丈夫、濡れたまま他のものといっしょにすると色移りが心配、というくらいのものなのですが、酸性のものには劇的な影響を受けます。
百聞は一見に如かず。
レモン汁にふれると、漂白剤が付いたように色が変わってしまいます(;゚Д゚)
酢やオレンジジュース、汗でも影響をうけることがあります。
ログウッドで染めている、青や紫、緑がこんなふうになります。
復旧させる方法はあります。
重曹を付けて洗うと、元の色に戻る可能性があります。
多少薄いですが、元の青みを取り戻しました(*゚∀゚)
ご使用中うっかり変色させてしまった場合は、お試しになってください。
アイロン用キーピングも、弱アルカリ性なのか、やや色をくっきりさせる効果が見込めます。
わたしのほかの草木染め作品、コサージュやブローチなども、変色したり色がぼやけてきた場合は、重曹を溶かした水で洗ったり、アイロン用キーピングを付け直すなどしていただくと、元に戻る可能性が高いです(*^ ^*)
2019/08/02
上賀茂手づくり市に行ってきました!:19年7月
こないだの日曜日、京都の上賀茂手づくり市に出展に行ってきました(*^ ^*)
6月にも出展したので、2ヵ月連続です。
去年の7月は、出展するつもりが熱中症でダウンしてしまったのですが、今年は風邪をひいてしまって…。無事に出展できて良かったです(^ ^;)
梅雨明けがかなり遅かったこともあり、比較的過ごしやすい気温で、雨は降らずかんかん照りでもない理想的なお天気でした。
京都まで長時間の移動なので荷物を減らそうと思い、今回は机を頼んだのです。川沿いの涼しげなブースでした(*゚∀゚)
両隣の出展者さんもとても良いかたがたで、前回もそうでしたが、上賀茂手づくり市はそういうところも良いなぁ、と思いました(*´∀`)
お隣のかたのミニ香炉。お香をくゆらせるような優雅な生活に憧れます。小さなろうそくを立てて灯りにするのもいいとか…。素敵!
上賀茂には、以前ほど頻々とは出展しなくなっているわけですが…。お久しぶりのお客さまがお見えになったのに、どうも血の巡りが悪くて間の抜けた対応をしてしまいました(^ ^;)
打てば響くような対応というのはなかなか難しいですね。外国のお客さまも多くなっていますが、毎度あたふたしています(。-_-。)
そういうわけで、上賀茂手づくり市でした。
来てくださった皆さま、作品をお買い上げくださった皆さまに心からお礼申し上げます。
ありがとうございましたm(_ _)m
さて、次は秋のてづバ…ですが、その前に残ったひまわりブローチと草木染め糸をminneで販売しようと思います。
糸は、実物を見て買っていただくのではないので、販売のしかたを考えたほうが良さそうです…。
手づくり市で売れ行きが芳しくないのは、手づくり品を見に来ているのであって素材を買いに来たわけではないから…かもしれませんが、使いどころが分からないというのも大きいのかもしれません。少しずつ色とりどり欲しいのはわたしであって、普通の手編み糸ならある程度長さがあるものですし。
何にでも使えると思うのはわたしがそういう仕事で毎日考えているからであって。
…というわけで、使いかたサンプルをいくつか用意するつもりです(*゚∀゚)ノ
販売の日時など、決まりしだいお知らせいたしますので、またご覧になってくださいませm(_ _)m