春が来ると芽を出し、咲きはじめる草花たち。

輝くように白いこぶしの花。黄緑色のふきのとう。茶色い帽子のつくしと、水草のようなすぎな。砂糖菓子みたいな啓翁桜。

早春の陽射しを感じるようなコサージュいろいろです。

去年は、イベントが軒並み中止や延期になって、春の出展ができず、minneで販売したのでした。

ネット販売は全国どこからでも気軽にお買い求めいただける点がいいところですが、実際にお手に取ってご覧いただけないのは残念でもあります(^ ^;)

こちらも、ハンガリーの桜の展示会のために制作した作品です。

ほんものを手折ってきたような枝を作りたいと思い、花付きはあまり良くないですが、ソメイヨシノのつもりです。

いつもついつい葉っぱのついた桜を作ってしまうのですが、花だけのものもみずみずしくていいなぁ(*^ ^*)

菜の花は、食用の菜花が咲いたところ。冷蔵庫に入れておいたものが咲いちゃうとちょうどこんな感じなのです(; ﾟ∀ﾟ)

切って水に生けておくと、わりときれいに咲いてくれます。春の楽しみです。

リースともども、けっきょく未だ日の目を見ない作品たちですが…。なんとか機会がくれば良いのですが。

ハンガリーの民俗博物館で、日本との交流事業として行われる桜にちなんだ作品の展示会に参加させていただくことになり、制作した作品です。

さくらの枝をメインに、ふきのとうやれんげそう、たんぽぽ、すみれと春の日差しを感じる花を集めたリースです(*^ ^*)

すみれは２種類、ふつうの深紫のスミレと、淡い紫のタチツボスミレです。

気合いを入れて制作したはなやかなリースですが、新型コロナの影響で展示会は延期となってしまったのでした。

もうじき１年になりますが…。状況はまだ改善しておらず、こんどこそ開催、とは言いがたいようですね。どうなるのか…(^ ^;)

草木染めの糸を編んで作った、えんどう豆、にんじん、だいこんと、それぞれの花のブローチです。

ふだんあまり目にすることはありませんが、野菜にもかわいい花が咲きます。

えんどう豆など、実ものは後に生るので、先に花が咲きます。豆ごはんにするウスイエンドウは中心が緑の、蝶型の白い花を咲かせます。

にんじんやだいこんなど根菜類は、花が咲くまで置いておくと味が落ちるので、なかなか花が見られません。

春まで畑に残っていると、花が咲きます。だいこんの花はアブラナ科の十字型。ふちがほんのりと紫色の、可憐な白い花です。

にんじんはだいぶ育たないと咲かないので、なかなか珍しいのです。レースフラワーのような細かい白い花がたくさん咲きます。

どちらも、大きな株に育ってたくさんの花を咲かせるのですが、ひと枝だけ、野菜とともにブローチにしました。

てづバに出品するつもりで作った作品ですが、お休みしてしまったので…。minneで販売する予定です。

草木染めの糸を編んで作った、春の野の花のリースです。

からすのえんどう、しろつめくさ、たんぽぽ、すみれ、ひなげし。

道ばたに咲く素朴な春の野の花を集めてリースを作りました。

４月２７日のハンドメイドメイカーズに出品するための作品です。